
65歳の定期接種として、2025年11月14日に、帯状疱疹ワクチンシングリックスの1回目の接種をしました。
帯状疱疹ワクチン接種の定期接種について
帯状疱疹ワクチンは、2025年4月から定期接種が開始されたばかりです。

わたしが65歳を迎える2025年度からちょうど始まったのですね。ラッキー~♪
2025年度の定期接種の対象者は
2025年度に65歳を迎える方。
65歳以上5歳刻みで100歳までの方。(70歳、75歳…100歳)
100歳以上の方が定期接種の対象です。
本来は65歳対象とするところ、それ以上の年齢の方が漏れてしまうため、対象年齢から5歳刻みで上の年齢の方も対象に入っています。これは経過措置だと思われます。
帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多いため、65歳に対象を定めているのでしょう。そういった面からも、65歳の方は接種適齢期です。
一部公費負担の助成額は?
対象の方のみ(生年月日)、接種費用の一部が公費負担で受けることができます。
生ワクチン(ビケン) 4,000円
組換えワクチン(シングリックス) 11,000円(1回あたり)
生ワクチン(ビケン) 8,000円
組換えワクチン(シングリックス) 22,000円(1回あたり)

助成によって半額になっていました。ビケンは4,000円、シングリックスは22,000円の助成があるよう。(国の補助に加え、自治体独自の助成が上乗せされるため、自己負担額は自治体によって異なります)
2025年度の対象者が接種を受けることができるのは、2026年3月31日までです。


今回定期接種を受けなかったとしても、5年後に定期接種の機会はありません!接種券が送られてきた年度のみです。

生涯に一度だけ公費負担を受けられるのですね。知りませんでした。利用できて良かったと思います。

シングリックスは、定期接種期間に2カ月空けて2回打つ必要があります。1月31日までに1回目の接種を終えてください。2回目が3月31日になります。できるだけ余裕をもって打つようにしてください。
ワクチンは2種類。「生ワクチン」と「組換えワクチン」


どちらかを選ぶのですね?

接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、どちらも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)

生ワクチンは、水ぼうそう(水痘)予防のために1歳以上から3歳未満対象に定期接種として2回接種されているワクチンです。帯状疱疹予防目的では50歳以上が対象で、皮下に1回接種します
組換えワクチン(GSK社:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」)

組換えワクチンは不活化ワクチンで、2ヶ月間隔で筋肉注射を2回受ける必要があります。
| 生ワクチン(阪大微研) | 組換えワクチン(GSK社) | |
|---|---|---|
| 接種回数(接種方法) | 1回(皮下に接種) | 2回(筋肉内に接種) |
| 接種スケジュール | – | 通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種 |
| 接種できない方 | 病気や治療により免疫が低下している方は接種不可 | 免疫の状態に関わらず接種可能 |

ビケンは免疫不全者などは接種不可ですが、シングリックスは免疫不全でも接種可能です。
帯状疱疹に対するワクチンの予防効果(報告)の違い
| 生ワクチン(阪大微研) | 組換えワクチン(GSK社) | |
|---|---|---|
| 接種後1年時点 | 6割程度 | 9割以上 |
| 接種後5年時点 | 4割程度 | 9割程度 |
| 接種後10年時点 | – | 7割程度 |
※合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛(PHN)に対するワクチンの効果は、接種後5年時点で、生ワクチンは4割、組換えワクチンは9割以上と報告されています。(厚生労働省HPより)

生ワクチンと組換えワクチンでは、効果とその持続期間が違うのですね。どうせ接種するのなら、長く効果が続く方が良いと思います。
生ワクチンと組換えワクチンでは価格の差も大きい

18,000円も違うのですね。

定期接種による公費負担を受けられるのは生涯1度だけです。

定期接種を利用するのなら、22,000円補助されるシングリックスの方がお得ですね。
くららは定期接種に疑念を抱いた時に、シングリックスについて調べていました。→帯状疱疹ワクチン疑念から接種決意まで
帯状疱疹ワクチンと認知症

帯状疱疹ワクチンの接種が認知症(特にアルツハイマー型)の発症リスクを低下させる可能性を示唆する複数の研究報告がなされていて、とても注目されていることを知りました。特に女性で効果が顕著とされるとか。
接種することで、認知症の発症リスクを低下させることができるなら、喜ばしいことです。

帯状疱疹(ヘルペスウイルス感染)が脳の炎症やダメージと関連し、ワクチン接種による免疫賦活が脳の健康維持に良い影響を与えるためと考えられているようです。
しかし「シングリックス」は、公式な「認知症予防ワクチン」としては認可されていませんし、「シングリックス」を製造販売しているグラクソ・スミスクライン(GSK)株式会社も、そういう見解には一切触れていません。

正式に認知症に効果があると言える段階ではないのですね。心の片隅に期待感を抱いてもいいかもしれませんね。さらに研究が進んでいくことに期待します。
心筋梗塞・脳卒中などの心血管イベントのリスクを減少させる可能性
帯状疱疹予防だけでなく、心筋梗塞・脳卒中などの心血管イベントのリスクを減少させる可能性が大規模研究で示されています。
これらは観察研究によるもので、因果関係はまだ確定されていません。ワクチン接種で帯状疱疹ウイルスが抑制され、結果的に全身の炎症が抑えられ、血管へのダメージが減ることがメカニズムとして考えられています。さらなる研究が待たれます。
認知症予防効果と比べて心筋梗塞・脳卒中などのリスク現象効果を謳うには、現時点では時期早々と言えるでしょう。
任意接種について
任意接種とは、個人が希望して受ける予防接種のことです。費用は原則自己負担です。

帯状疱疹のワクチンは、誰でも接種できるのですか?

50歳以上の方が、帯状疱疹ワクチンの任意接種が可能です。一部、医師の判断で帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方も対象です。
自治体の独自の帯状疱疹ワクチンの公費助成について

わたしの住む自治体では、2025年度は昭和40年(1965年)4月2日から昭和51年(1976年)4月1日生まれの人で、接種日時点で50歳以上の人を対象に、1回限り4,000円の助成をしていました。
ビケンでもシングリックスでも一律4,000円でした。帯状疱疹ワクチンを任意で接種しようと考えている方は、一度お住まいの自治体の助成について調べてみるといいですね。





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